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自宅で割と簡単に燻製ができるColemanのコンパクトスモーカー、大した準備もいらずにポンと入れれば手軽に燻製できるお菓子や練り物やナッツ類は既に別の記事に纏めましたが、今回は少し前処理(天日干し)が必要なししゃもとたくあんをやってみたのでその手順を写真付きで解説していこうと思います。なお両方めっちゃおいしかったです。
「自宅での興味あるけどどうやるんだろう」「ししゃも燻製しようとしたら水分多くて蒸し焼きっぽくなって失敗した…」という方はきっとこの記事を見ると悩みが解決すると思います。
また「自宅で少し凝ったおつまみを作りたい」「家に友達呼んで飲むときにちょっといいものを出したい」という方にもいいと思うので、興味ある方はぜひ下記から本文を確認してみて下さい。
- Step1: 天日干し
- Step2: 木片の配置
- Step3: 食材の配置
- 完成した燻製
- まとめ
ちなみにColemanコンパクトスモーカーで燻製をするための詳しい手順は下記手順でも解説しているのでこちらも参考にしてみて下さい。あとこの時点で「まずは燻製器がどんなもんか見たい」という方向けにリンクも載せておきます(Amazonリンク)。
Step1: 天日干し
水分量の多いししゃもやたくあんはいきなり燻製器に入れずまず「天日干し」します。理由は水分量が多いと燻製器内に水分が充満してうまく煙が食材に馴染まずに「燻製」とは程遠いものになってしまうためです。
実際筆者はスーパーで買ったししゃもをめんどくさがって干しもせずに「いけるだろ」と根拠もなく思ってそのまま燻製器に入れて燻製したらしっかり失敗したので、ほんとちゃんと天日干しした方がいいです。なおししゃももたくあんも近くのスーパーで売ってる適当なもので全然OKです。
では自宅でやる場合はどうするか、筆者の例を示します。要は「天気のいいところで1~2時間網の上で放置する」だけですが写真付きで並べていきます。
① 食材を網の上に載せて日のあたるところに置く
筆者の場合自宅のバルコニーで天日干しをしました。バルコニーにある適当な台の上にキッチンペーパーを敷き、その上に燻製器の網の上に載せた食材を置き、日がよくあたるところに置くだけです。実際の写真は下記のような感じ。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Before-1024x576.jpg)
ちなみに私の場合は小さい折り畳みキャンプイスがベランダにあるのでそれを使いました。普段はたたんで収納できてかさばらず、ベランダでの作業(植物の手入れなど)やベランダでちょっとのんびりとしたいときに使えるのであると割と便利です。興味ある方は一応参考でAmazonリンクを載せておくので見てみて下さい。2,000円以下で購入できるのでお手軽です(Amazonリンク)。見た目は下記です。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/自宅で〆鯖と梅干とリッツチーズサンドを燻製してみた-11-1024x576.jpg)
② 1~2時間放置して水分量が減ったかを確認する
筆者がこの天日干しをしたのは暑い日だったのですぐ乾くといえば乾くのですが、2時間しっかり天日干ししました(過去の失敗で「水分はしっかりとっておきたい」と思ったので)。実際の写真は下記のような感じ。シシャモは少しほっそりして、たくあんはしなしなした感があるかと思います。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/After-1024x576.jpg)
触ると手に水分がほとんどつかないくらいになってたので、それくらいになっていればとりあえずはいいのかなと思います。
Step2: 木片の配置
ここから燻製の作業に入ります。燻製の具体的な手順は別記事(Colemanコンパクトスモーカーの使い方|ゆるじゅーブログ (yurujublog.com)にて解説済なのでやや簡略的に、しかし少し違う点はちゃんと補足を加えて説明します。
まずは燻製器の底にアルミホイルを敷き、その上に木片を一握り分載せます。前回の記事と違う点は「アルミホイルを皿状にしている」点です。前回は水分が少ないミックスナッツやポテトチップスだったので省略していましたが、今回は水分が多い(天日干ししたといえ)ししゃもとたくあんを燻製するので、燻製中に水分が木片にかかることを防ぐために皿状にしています。ちなみにColeman公式でもアルミを皿状にする点はマニュアルにて説明されています。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Before-1-1024x576.jpg)
そして今度は木片の上にアルミホイルを置きます。こちらも前回とは違い皿状にします。このアルミは食材から垂れる水分から食材を守るために必要で、今回はししゃもとたくあんなのでちゃんとやります。これで終わり。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Before-2-1024x576.jpg)
ちなみに「本当に皿状にする必要あるの?」「実際どれくらい水分出るの?」という方に向け、先に燻製後の容器の様子の写真をあげておくので参考にして下さい。蓋の裏も結構濡れますし、木片の上のアルミにもちゃんと水分たれてました。赤い矢印の箇所特に見てみて下さい。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Before-3-1024x576.jpg)
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Before-4-1024x576.jpg)
Step3: 食材の配置
次に食材を配置します。Colemanの燻製器は網が2段(下段、上段)ありますが、火をちゃんと通したいししゃもを下段、そうではないたくあんを上段に配置しました。あとチーズも食べたかったのでついでにそれも上段に置きました。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Before-5-1024x576.jpg)
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Before-6-1024x576.jpg)
このあとは火をかけて煙を出して、蓋をして10分待ち、そのあと火を止めてから10分待てば完成です。そこの具体的な手順は下記記事で解説しているので気になる方は読んでみて下さい。ししゃもの生焼けが気になる方いるかもですが、解説している計20分(火かけて10分止めて10分)で十分日が通りますが、不安な場合は火をかけて15分、で止めて10分で計25分にすると安心かなと思います。
完成した燻製
燻製が完成。見た目が既においしそうでした。ちゃんと色ついてますね。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Before-7-1024x576.jpg)
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Before-8-1024x576.jpg)
そして味もしっかりおいしかったです。ししゃももおいしかったですが、個人的にたくあんが予想以上に美味しくて驚きました。市販のいぶりがっことは違う味でおいしかったです!
まとめ
今回はColemanのコンパクトスモーカー(Amazonリンク)でししゃもとたくあんを自宅で燻製する具体的手順に関して説明しました。ぜひ家での飲みを充実させたい方はやってみて下さい。
またColemanのコンパクトスモーカーのメリットデメリットは下記記事でもまとめていますので、興味ある方はこちらをのぞいてみて下さい。
なお私は家飲み、外飲みにとくにこだわらず「楽しくお酒が飲めればいいよね」という感じなのですが、それらに関するほかの記事もあるので興味あればぜひ見てみて下さい!
それではまた!