業務を早く終わらせるためには様々なテクニックがありますが、その中でもメジャーなのがショートカットキーを覚えることだと思います。

 しかしながら、「ショートカットキーなんてちょっとしたことしか効率化につながらない」というネガティブな方もいれば、「ショートカットキー本当は覚えたいんだけどやり方がわからない」「周りにもそういう方がいなくて聞けない」という方もいるかと思います。

 そんな方に向けて、200個以上のショートカットキーを活用し完全にマウスを使わない私から、生産的に働くためになぜショートカットキーが良いのかを解説します。これを読んで「ショートカットキー覚えよう!」と気持ちを切り替えるきっかけになれば幸いです。

  1. メリット1:自分の時間の節約になる
  2. メリット2:チームの時間の節約になる
  3. メリット3:パソコン1台で100%の生産性で働けるようになる
  4. メリット4:プログラミングを覚えるより圧倒的に楽
  5. メリット5:「なんだかすごい人」に勝手に見られる

メリット1:自分の時間の節約になる

まず最初に挙げられるメリットはこれです。基本はこれがポピュラーなメリットだと思います。しかし、具体的にどの程度の効率化に貢献するかこ存じでしょうか?

 「脱マウス最速仕事術」(Amazoリンク)という書籍があるのですが、この書籍の内容に従うと、「60個覚えると年間120時間の削減になる」という記載があります。120時間というとどの程度かというと、1ヶ月の平均的な労働時間より少し少ない程度だと思います。つまり言い方を変えると、「年間の労働時間のうち、1ヶ月をただパソコンを操作するためだけに消費している」ということです。

 もう少し別の見方をすると、少なくとも60個覚えることで月間10時間の削減になります。もし今に比べて月に10時間あれば何ができるでしょうか?本を読む、友人と遊びに行くなど色々な可処分時間につながると思います。

 さらに、もし60個以上覚えたらどうでしょうか?それはつまり1ヶ月の平均労働時間を超えたさらなる時間創出につながります。たかがショートカットキーですが、侮ることはできないのではないかと思います。

メリット2:チームの時間の節約になる

 ほとんどの仕事は個人単体でできるものではなく、同じ会社のチームやパートナーと働いていると思います。

 例えばショートカットキーを利用できる場合、単純に作業時間を短縮できるのもそうですが、少し見方を変えると従来と同じ時間で自分が作った成果物やサービスの品質を上げることができるとも言えると思います。つまり、品質を上げることで相手に理解しやすい資料を作ることができるという点で、相手の時間を節約することにつながるということです。

 また別の場面では、Teamsなどのツールで画面共有をしているとき、マウスポインタが移動している時間を全員で見る時間を想像すると、そこは本当に打ち合わせで重要な時間でしょうか?もしそこで画面の操作をサクサクできればストレスフリーだと思いますが、それができるのがショートカットキーです。

メリット3:パソコン1台で100%の生産性で働けるようになる

 会社にもよると思いますが、おそらくほとんどの会社はノートパソコンが支給され、オフィスではセカンドディスプレイが支給されていると思います。ディスプレイが複数あると非常に仕事はしやすいですね。

 しかしながら逆に考えると、パソコン1台で働くと早く働くことができないということだと思います。意外とオフィス以外で仕事することは多いと思いますが、例えば自分でモニタを準備できる在宅勤務を除くと、特に出張の際にそれを感じるのではないかと思います。また出張先では十分なスペースがなく、イスだけで仕事をする必要がありマウスが十分に使えないということも時にはあるのではないかと思います。

 そんな時ショートカットキーを覚えていると、ウィンドウサイズの調整が素早くできるためパソコン1台でもパフォーマンスを維持できますし、イスだけの環境でもそのパフォーマンスが落ちることがありません。従って、個人的な感覚ですがパソコン1台で100%の生産性で、モニターが複数あると120%以上の速さで働ける感覚があります。

メリット4:プログラミングを覚えるより圧倒的に楽

 プログラミングというと、私は非IT企業の非IT部門ですが、VBAとPowerShell、ローコード開発ツールではPowerPlatform(Automate/Apps/BI)による個人開発ができます。

 これらの経験を踏まえると、ショートカットキーは圧倒的に覚えるのが楽で、かつ仕事中のいかなる場面でも使え、非常に生産的な働き方をする導入としてよいと感じます。

 例えばローコード開発ツールと言っても、プログラミングの基本概念である変数、引数やFor文、If文などの基本的な記述を知らないとまとまった機能のものは開発できませんし、さらにPowerShellなどのプロコード系に関してはもっと高度な知識が無いとちょっとしたものすら開発ができません。それに比べて、ショートカットキーは本当に「押す」だけなので非常に覚えるハードルが低いと感じます。

メリット5:「なんだかすごい人」に勝手に見られる

 コンサル業界を除けば、未だにショートカットキーを多用している人が周りに多い会社はまだまだ少数ではないかと思います。私自身、過去に多くの人が名前を知っている企業何社かに勤めたことがありますが、実際そういう環境でした。

 したがって、あくまで本質的な価値は仕事で成果を出すことではありますが、マウスを使わずサクサク仕事をしているというだけで少し珍しいので、それだけで「すごい」と見てくれる人がそれなりにいます。そういうことで満足感を得られるかもしれません。

 ただマウス使わなくなってから長い身からすると、そもそもそれが日常なのでそれに対してあまり何かを思うことは減っていきますが、それでも第一印象をよくできる可能性が高くなるのは悪くないと思います。その方が仕事しやすいですからね。

まとめ

 以上、私が思うショートカットキーを覚えるメリットを5個挙げました。興味がある方はこれをきっかけにぜひ取り組んでみて下さい!

 まだ当ブログではショートカットキーに関する記事は少ないのですが、私が別途たまに投稿しているQiitaで過去に1記事投稿したことがあるので、現在はそれを参考に共有します。興味があればこちら参照ください。更新があれば今後差し替えていきます。

Windows 便利なショートカットキー (+ PowerShell関連のTips)

 また生産性を上げることが目的ではなく、生産性を上げることで自分のやりたいことをやることが重要だと思います。当ブログではお酒やジャーナリングなど、あえてのアナログな楽しみなど紹介していますので、興味があればぜひ別の記事ものぞいてみて下さい。