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[意外] 横浜・桜木町でアイラウィスキー+牡蠣が食べられるお店5店

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 牡蠣好きの方は多いと思いますが、牡蠣の食べ方としてアイラウィスキーをかけて食べる食べ方があるのをご存じの方は意外と少数派なのではないかと思います。「食べてみたい。。。けどどこで食べられるのか知りたい」という方向けに、横浜・桜木町周辺で食べられるお店を4店紹介します。実際の写真もあるので興味がある方は下記を見てみてください。

  1. アイラウィスキー+牡蠣ってどういうもの?
  2. 1店目:吉田町 Wyvern
  3. 2店目:横浜Mores 9F 8th Sea Oyster Bar
  4. そのほかのお店

アイラウィスキー+牡蠣ってどういうもの?

 そもそも「アイラウィスキーって何?」「本当にそんなもの食べられてるの?」という方向けに、簡単にこれがどういうものかを解説します。ただ「アイラウィスキーとは?」とちゃんと語り始めると長くなるので、本当に要点だけ絞って紹介します。

  1. アイラウィスキーって何?
  2. どういう銘柄があるの?
  3. なんでアイラウィスキーと牡蠣が合うの?

①アイラウィスキーって何?

 すごく簡単に一言でまとめると「スコッチウィスキーの中でアイラ島という地域で作られる、独特の風味があるウィスキー」を言います。

 まずウィスキーは5大ウィスキーとして地域別にジャパニーズウィスキー、スコッチウィスキー、アイリッシュウィスキー、アメリカンウィスキー、カナディアンウィスキーがあります。スコッチウィスキーはイギリスの北側のスコットランドのウィスキーなのですが、スコットランドの中に「アイラ島」という小さな島があり、そこで作られたウィスキーです。

 アイラ島で作られた多数のスコッチウィスキーには独特の風味があるものが多いです。人により表現は違いますが、「スモーキー」「正露丸」「潮の香り」「ピートが効いている」などがググるとよく出る表現ですが、正直飲んだことないとピンと来にくいと思います。雑な表現をすると「煙っぽさと生薬っぽい感じが強くウィスキー」ととらえておくといいのではと思います。この表現だと「おいしくなさそう…」と思うかもですが、これが実はとてもおいしくてファンが多いです。

 ウィスキー自体は強くてそんなに飲めない…という方には、ROYCEのアイラウィスキー味でもその雰囲気を感じられると思います。思ってる以上にアイラウィスキー感があり、チョコレートなので甘くて食べやすいので、雰囲気を感じてみたい方はぜひトライしてみてください。ちなみに筆者はこれ結構好きです。

生チョコレート[アイラウイスキー(ポートシャーロット)]|ロイズ(ROYCE’)公式 – チョコレート・お菓子のオンラインショップ

②どんな銘柄があるの?

 おそらく割とその辺の飲み屋で見る銘柄だとボウモア(BOWMORE)、ラフロイグ(LAPHROAIG)、アードベッグ(ARDBEG)が有名かなと思います。HUBでもおいてますね。名前が特徴的ですがそれは英語ではなくゲール語由来だからです。ボウモア、アードベッグは自宅にもあるのですが見た目は下記のような感じです。写真に写っているのはすべてアイラモルトですが、ほかにもいろいろ種類があります。

 普段ウィスキー飲まない方だと「銘柄をいちいち気にして飲まない」方もいるかもですが、たぶんこの3銘柄はわかりやすくアイラウィスキーの特徴があるので、飲めばどういうものかわかると思います。

③なんでアイラウィスキーと牡蠣が合うの?

 私は料理人でもなんでもないですが、アイラウィスキーの特徴である煙っぽさと生薬っぽさが合うのだという理解です。食べる前は味が想像できなくて「ほんとかよ」と思うかもですが、食べるとわかるのですが本当に合います。あと塩味があるので、それも牡蠣と合う要因かなと思います。

 この食べ方は日本独自というわけではなく、本場スコットランドのアイラ島でも食べられている食べ方です。なのでおいしさは日本人固有というわけではなく世界共通です。

 一応Bowmore 350mlのAmazonのリンクおいておきますね(Amazonリンク)。家にアイラウィスキーあれば生牡蠣頼んでも食べれるので、自宅でやりたい方はとりあえずBowmoreでOKかと思います。

1店目:吉田町 Wyvern(ワイバーン)

 最初の店舗は桜木町から少し歩きますが、吉田町にあるバーのWyvern(ワイバーン)です。後述ですが、私が知る限り「アイラウィスキー+牡蠣」そのものをメニューに入れている数少ない店です。

 吉田町への行き方は別途解説する記事を作ろうと思ってますが、ひとまず店舗外観と実際の牡蠣は下記です。

 そもそもWyvernさんは看板に書いてあるようにScottish Gastro Pubなのでスコットランドの料理が充実していて、ほかのお店では食べられない料理が数多くあり、どれもおいしいです。さらにビールとウィスキーが非常に充実しているので飲んでも食べても超満足できます。

 実際のアイラウィスキー+牡蠣ですが、ウィスキーはビターズボトル(カクテル作る道具)に入って出てきます。下記にボトルからウィスキーを牡蠣の身が浸るくらいかけて食べると… これがおいしい。なおWyvernさんではウィスキーにPort Charlottle(ポートシャーロット)を使ってます。現代的な黒いボトルが特徴の結構高いアイラウィスキーです(Amazonリンク)。

 ちなみにこのお店では自家製ハギスを頼んでも牡蠣と同じようにウィスキーがついてきます。ハギスにウィスキーかけても不思議においしいんですよね。牡蠣以外の料理にウィスキーかけて食べたのはこれが初めてでした。行ったらぜひハギスも頼んでみてください。

 なおハギスに悪いイメージがある方いるかもですが、Wyvernさんのハギスは超おいしいので安心してください。

・公式→Wyvern ~Scottish Gastro Pub~/「ワイバーン」横浜吉田町のガストロパブ

2店目:横浜モアーズ 8th Sea Oyster Bar

 ここからはメニューにはアイラ牡蠣はないもののアイラ牡蠣が食べられる横浜周辺のお店を紹介します。要は①生牡蠣が食べられる②アイラウィスキーがメニューにあるを満たしていればOKなのですが、アイラウィスキーを知らないと判断が難しいのがつまづくポイントかなと思います。私が知ってる限り横浜・桜木町周辺でアイラ+牡蠣をズバリメニューに置いているのはWyvernさんくらいです(さすがです)。…もしあれば教えてください。

 案外大きめの商業施設で食べられるんですが、今回は新しめのお店で紹介します。横浜モアーズ9Fの8th Sea Oyster Barです。横浜モアーズは2024年4月25日に9Fに新しいレストラン街がオープンしたのですが、その中の1つです。新しいところだしな~と思ってふらっとのぞいて店頭にあるメニューをよく見たら「牡蠣が食べられてボウモアがある!」と気が付いたので頼んでみました。実際の写真は下記。超おいしかったです。なお開店セールで少しお得に食べられました。

 なおウィスキーを頼むときは「ストレート」(氷も水もなしの原液)で頼むようにしてください。それをスプーンですくって牡蠣にかけながら食べるといいと思います。

・公式→8TH SEA OYSTER Bar 横浜モアーズ店(2024年4月25日新規オープン)|株式会社ゼネラル・オイスター「オイスターバー」

 そのほかモアーズ9Fのお店が気になる方は下記リンク参考にしてみてください。結構しっかりしたお店が多めです。普段のランチ以外だとちゃんとしたお祝い事とかデートとかで使える場所ではないかと思います。

横浜モアーズ9階にグルメスポット誕生!全11店舗・新設おいしいカウンターなど現地レポ | はまこれ横浜 (hamakore.yokohama)

余談:私は上記写真のように一人で飲みに行っているときはスマホで電子書籍をパラパラ読んでることが多く、飲んで楽しくて本も読めて一石二鳥!とかよく思ってるんですが、一人飲みの時間の暇つぶしKindle Unlimited (公式リンク)おすすめしときます。一人でお酒飲んでのんびりしながら好きな雑誌、小説など気楽に読めて結構いい時間になります。大体無料体験期間あるんでとりあえず試してみるか、と興味あれば上記のリンクからどうぞ。

その他のお店

 筆者は実際には行ってないですが、ほかにも生牡蠣があってアイラウィスキーがあるお店は下記でしたので紹介します。(他あったら是非教えてください)

  1. ガンボ&オイスターバー 横浜そごう店:ボウモア12年があります。
  2. キンカウーカグリル 横浜ベイクウォーター:ボウモア12年があります。
  3. Oyster Lab 横浜駅前店:ラフロイグがあります。

まとめ

 今回は横浜桜木町周辺でアイラウィスキー+牡蠣が食べられるお店をいくつか紹介しました。興味ある方はぜひ食べてみてください!そのほか桜木町周辺で飲みたい方は下記もどうぞ。

 なお「外で飲むのもいいんだけど健康上の理由であまりいけない。。。」「わざわざ外に行かず家でもいろいろ飲みたい。。。」という方向けに、このブログでは家飲み向けの記事もあるので興味あればぜひのぞいてみてください!