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ジャーナリングってネットで調べてもいまいちよくわからない、人によってやり方が違くてどれが本当のやり方かわからない…と悩んでいる方いるのではないでしょうか。
そこでジャーナリングに関連する書籍を読んでみたので感想を簡単にまとめてみました。これで読者の方の何かしらの参考になれば幸いです。サクッと概要を知りたい方のために下記目次にAmazonのリンク載せておいたので時短を意識してる方はそちら先にクリックしてみて下さい。
なお私自身のジャーナリングに関する経験を別の記事にもまとめていますので、興味ある方はこの記事の最後の「おわりに」の後のリンク集をぜひご確認ください。
なお「忙しすぎて文字の書籍を読む時間がない!」とこの時点で悩まれている方向けに、私も2年以上使用しているAudiobook.jpのリンクを載せておきます。実際私はゼロ秒思考、書く瞑想両方とも家事しながらAudiobook.jpで聞いてました。おすすめのサービスです。
1. ゼロ秒思考
まず個人的に一番おすすめなのが「ゼロ秒思考」です。(Amazonリンク)
一般的にこの本はジャーナリングと関係ない自己啓発書に分類されているように思いますが、中身を読むと完全にジャーナリングの本です。自己啓発書だけあって、ジャーナリングの効果、やり方がビジネスライクに淡々とした言葉で語られています。
私は基本ジャーナリングを「ストレス解消」目的で実施していますが、ジャーナリングの副次的な効果として「頭の中の思考のスピードが高まる」というのがあると感じています。
ジャーナリングは文字を書く行為ですが、文字を書く前には頭で自身の考えをある程度の言葉にする必要があります。ジャーナリングに慣れてくると書くペースが早くなってきますが、その結果頭の中で思考を言葉にするスピードも上がるので、ジャーナリングへの慣れに伴って考えるのが早くなるというイメージです。この本ではジャーナリングのその効果に着目して、思考が早くなった状態を割と極端な表現をして「ゼロ秒思考」と著者は名付けています。
著者のやり方は「A4用紙に書き続ける」ですが、ストレス解消を目的としたジャーナリング的にはA4用紙にこだわる必要はなく、書き続けることが必要だと思います。また著者は「メモを整理して見返す」ということもしているようですが、これもストレス解消を目的とする場合にはやらなくてもいいかなと思います。
全体として非常に参考になる本なので、興味あればぜひ読んでみて下さい。本心からおすすめします。
2. 書く瞑想
次に参考になるのが「書く瞑想」です。(Amazonリンク)
タイトル的にもっともジャーナリングとわかりやすい本で、結構認知度が高い本だと思います。内容的にもジャーナリングの理論的な効果や意義が解説されており客観的にどういった根拠に基づく行為なのかがわかりやすいと思います。その点は参考になるかと
また著者はジャーナリングを発展させた全3 Stepで構成される「感情ジャーナリング」という手法を提案しており、私がいう「ストレス発散目的のジャーナリング」はStep 1のものを指しています。Step2は月一の振り返り、Step 3は3か月に1回のさらなる俯瞰による自己理解促進、という感じです。
しかし筆者には非常に申し訳ないのですが、目的の違いもありますが本当に記載されている内容をすべて実施するとしたら、私個人的には工程が多すぎて続かず、ジャーナリング自体に集中する以前に工程に従うので手一杯になってしまうだろうと感じました。この内容は未経験者が本だけ読んで一人で実践するのにはハードルが高すぎると思います。しかし前述のように、ジャーナリングの意義の部分は読んでおいて損はないです。
ただこの本はそこまででもないのですが、内容がなんというか若干ポエム気味な感じがありそこが気になってしまいました… ほんとすみません。
この本はほんとちょっとですが、ジャーナリングでネット検索すると「人生が変わる」「奇跡」「言霊」「潜在意識」「夢を叶える」などあるのですが、私はこういう言葉が入っていると距離をとってしまうタイプです。私がやってるのは非常にお手軽かつ現実的なストレス発散手法をしているだけなので、なんでそことつながるのかな…と正直思ってしまいます。
しかしエッセンスだけ取り出して、私がやってるストレス発散目的の気楽なジャーナリングのヒントには全然なると思うので、興味あるかたはこちらも読んでみてください。
3. Search Inside Yourself
最後に紹介するのは「Search Inside Yourself」です。(Amazonリンク)
これは個人的には正直おすすめしません。ジャーナリングの原点的に紹介される書籍ですが、肝心のジャーナリングの部分に行きつく前の前段階が非常に長く、また英文の翻訳の性ないのか非常に冗長な印象を受けます。また文章も非常に抽象的でわかりにくく、読んでも本当にわかるか微妙では?と思います。(単純に私の読解力のせいかもしれませんが)
このため、この本を買うならばその前に前述の2冊を買うことをおすすめします。この本を買うならばその後でいいと思います。
おわりに
今回はジャーナリングに関する書籍3つについて纏めてみました。ジャーナリングについてのイメージがわかない、という場合にはぜひ読んでみることをおすすめします。
またほかにジャーナリングに関する本を探したい、という場合にはKindle Unlimited (Kindle Unlimited公式リンク)を利用するといいのではないかと思います。月額料金を支払ったら対象の本が読み放題、というサービスですが、ちょっとした調べものをするときに結構便利です。最初数ヶ月は無料というセールもよくあるので試してみるといいと思います。
また前述ですが「忙しすぎて文字で本を読む時間がない!」という方はAudiobook.jpというサービスの「聞き放題プラン」利用するといいと思います。月額固定金額払ったら本が聞き放題というプランで、家事・育児で忙しい方にかなり助かるサービスです。実際私も2年以上使ってます。
また私自身も過去にジャーナリングに関していろいろまとめていますので、興味あれば下記記事も読んでみて下さい。