これまで横浜・桜木町周辺の飲みを紹介してきましたが、ちょっと毛色を変えて去年(2023年)シンガポールのLong Barという有名なバーに一人で行ってきたときのことをまとめようと思います。
海外だと「英語を使う」ハードルがあるので意外と日本語の情報が少ないかもしれませんが、できる限りわかりやすく行き方と楽しみ方を紹介してみようと思うので参考になれば幸いです。仮に行けても、英語がネックでうまく楽しめない…だとお酒を楽しむ以前の話になってちょっと悲しいですよね。ネットで探していろいろ記事出ますが「わかるようで肝心なところがわからない」記事も多くて悩んでる方もいると思いますが、これ見れば解決すると思います。
自宅の近場でお酒を楽しく飲むのもいいですが、たまには気分を変えて遠くで飲むのもいいと思うので、是非機会がある方は行ってみて下さい!
- シンガポールのLong Barの行き方・MRT乗り方・駅降りた後・ドレスコード
- シンガポールLong Barの様子
シンガポールのLong Barの行き方・MRT乗り方・ドレスコード
シンガポールのLong Barはシンガポールの有名なホテル「ラッフルズホテル」にあるバーで、その中でもシンガポールスリングといわれるカクテルが有名です。見た目的にもおしゃれなバーでお酒好きな方、あまり興味ない方のどちらでも行きたいという方多いと思います。
しかしおそらくわかりにくいのがまず「行き方」だと思うので、まずはそこを解説します。あと先に言っておきますが「ラッフルズホテルの宿泊客ではなくとも行ける」のでそこ不安な方は安心してください。
行き方に関してですが、タクシー使わずとも普通に電車(MRT)でお手軽に行けます。日本の首都圏のJRや地下鉄に慣れている方にとってはシンガポールの鉄道網の理解にはなんら問題ないと思いますが、下記で解説します。なお情報は2023年時点なので、もし技術の進歩による変更があった場合にはご容赦ください。
①最寄り駅
まず最寄り駅ですが、路線によって違います。結論から言うと、Circle Line(日本語的には”環状線”)の場合はEsplande駅、Downtown Line|East-West Line(日本語的に言うと”都心線|東西線”)の場合はBugis駅です。日本人の感覚だと、外国だからと難しく考えずに路線の区別は山手線・湘南新宿線・東急線とかそういう区別と同じですね。一応路線図は下記です。Esplande駅、Bugis駅は黄色で色つけてます。なので実際に行く場合には「自分はどの路線に乗っているのか」を意識して最寄り駅を選んでください。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-2024-06-25-141743.jpg)
(上記画像はMRTの公式サイトより引用)
ちなみにSchematic Map of Singapore MRT/LRT – MRT.SGに路線図が乗っているので何かあればこちら参照するといいと思います。
②MRT(電車)の乗り方
筆者が行ったときは電車に乗るのには特にチケットやMRT用のカードは不要で「タッチ式のクレジットカード」さえあればOKでした。それを改札機にピッとかざせばどこでも電車に乗れます。日本でも一部の私鉄とかはクレカ対応の改札機やってますが、シンガポールはどこでもそれさえあれば電車で移動できます。日本ではSuicaをはじめとする交通系カードが主流ですが、それとは違う感覚ですね。文化の違いを感じます。
たぶんインターネットで調べるとEZ Linkといった名前のプリペイドカードを使うという記事が見つかると思いますが、はっきりいって2023年の時点ではEZ Linkを買う必要は一切なく、むしろ邪魔になるので買わない方がいいです。
なぜかというと、筆者も2023年に行ったときにネットで調べてもわからなかったのでとりあえず買ったのですが、普通にそのへんの駅にある機械(券売機)でチャージしようとしたら「海外発行のクレカではチャージできません」という表示が券売機で出たからです。これはかなり日本人にはトラップだと思います。なので買っても、結局は最初に駅員さんと話してカードもらった時にチャージした金額以上のお金を使うのが難しくなるので、旅行や短期滞在には本当に向いていないカードだと思います。旅行者は要注意です。
ちなみに筆者の家にEZ Linkのカード自体は思い出に残していますが、ほんと「記念品」という以外にはそのカードに価値はありません。「そういうのほしい!」というカードマニアの方は買うとおもしろいかもしれません。
③駅降りた後
駅降りた後はラッフルズホテル周辺に向かいます。理由はシンプルにラッフルズホテル周辺にLong Barがあるからです。(ラッフルズホテル自体に行く必要はないです)
ラッフルズホテル周辺に来たら下記画像左のシンガポールスリングの絵を探して、見つけたら2Fに行きます。すると2Fにエントランスが見つかるので案内されるまで待ちます。
ちなみに筆者は夜8時くらいに一人でフラッと行ったんですが、結構混んでて15分くらい待ちました。やはり観光名所ですね。ちなみに並んでいたのはほぼ西洋人で、東洋人で一人で並んでいるのは私だけでした。今は東洋人も多いかもですね。ちなみに下記写真は無加工です。さすがシンガポールできれいな場所でした。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/1F-1-1024x576.jpg)
呼ばれる前のエントランスは下記のような感じ。雰囲気ありますね。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Yuruju-Blog-11-1-1024x576.jpg)
④ドレスコード
こういった海外のバーに行くと気にされるのは服装だと思いますが、筆者はポロシャツと短パンに靴で行きました。この後の写真見ればわかると思いますが、結構カジュアルなお客さんが多かったのであまり細かいこと気にする必要はないと思います。シンガポール暑いですからね…
シンガポールLong Barの様子
筆者が行ったときは下記の感じ。一人だったからかカウンターのド真ん中といういい場所でした。多分結構いい場所でしたね。一人だったんで。
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![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Yuruju-Blog-13-1-1024x576.jpg)
Longbarに来たのにシンガポールスリングを頼まないのは、ビアガーデンに来たのにビール頼まないとかそういうもんだと思うのでとりあえず頼んでみました。しかしメニュー見て思いますが、なんとシンガポールスリングはウィスキーより高いんです(2023年当時)。びっくりですね。今はもっと上がっているかもしれません。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Yuruju-Blog-16-1024x576.jpg)
で来たシンガポールスリングは下記の左の画像でした。結論もちろんおいしかったです。ちなみに右の画像はシンガポールをシェイクする緑色のシェイカーをみんなで見ている様子です。シェイカーの席の近くになるとより楽しそうですね。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/シェイカー-1024x576.jpg)
ちなみにシンガポールのLong Barはおつまみでピーナッツが出されるのですが、その殻を床に捨てていいという意外な習慣があります。街中でごみ捨てたり、電車の中で飲み物飲むとダメなシンガポールなのに意外な習慣ですよね。ちなみに私もちゃんとその習慣にならって食べたら捨ててました。なので床はピーナッツの殻まみれでした。
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でそのあとはウィスキーをストレートで2杯飲んでから帰りました。割とサッと飲んで帰りましたが充実した時間でした。私は普段気軽な野毛ぴおシティなどで飲む人間ですが、こういうバーで飲んでると様になるかもな…と自分でもちょっと思いました。
![](https://yurujublog.com/wp-content/uploads/2024/06/Yuruju-Blog-18-1024x576.jpg)
まとめ
今回は普段解説しているような横浜駅周辺ではなく海外はシンガポールのLong Barについて解説させて頂きました。行ってみようと迷っている方はきっと思い出になると思うのでぜひ行ってみて下さい!
なお当ブログではほかに横浜駅・桜木町駅周辺での気軽な飲みについてまとめているので興味ある方はこちらもぜひ見てみて下さい。それではまた!