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ジャーナリングをするにあたって悩みがちなのが「書くネタが見つからないこと」かなと思います。なので今回はジャーナリング歴8年以上の筆者がいいと思うジャーナリングのネタ探しのヒント6つを挙げてみようと思います。ジャーナリングを楽しく効果的に進めるヒントになれば幸いです。
あとこれブログでも同じかなと思いタイトルもそうしました。
- 本を読む
- 散歩する
- 新聞を読む
- 人と話す・SNSをやる
- 新製品を試す、新しい場所や店に行く
- お酒を飲む
そもそも:新しい発見や気付きがあると書きやすい
私が過去ジャーナリングしてて書くネタが無い、なんか書きにくいなと思う場面を簡単にまとめると「新しい発見や気付きがないとき」かなと思ってます。なので今まで自分がやったことないこと、知らなかったことを知るようにすると比較的ネタが自然と浮かぶ印象です。
そもそもジャーナリングの目的の1つは一般的にストレス発散だと思いますが、ストレスが溜まっているということはそもそも何かしらの悩みを抱えている状態であり、悩みがあるということは何かしらの新しいことに挑戦し思うところがある状態であると思います。悩みの分野は仕事、生活、人間関係など色々あるかと思いますが、そういったことに対して思ったことをバーっと書いて自己対話して、言語化することで自分の悩みをとらえ、新たな解決策を見出したりなど思考を張り巡らせた結果すっきりする、という感じがジャーナリングだと思います。
冷静に書くネタが無いなら「書くネタがない…」とそのまま書くのも一手段で、それ自体が悩みなので、書くネタが本当に無いわけではなく自分が書けるネタだと認識していない、というパターンもあるのかなとも思います。
あとは普段の生活の中でふとしたことを発見し、それについて書きながら深めて考えていくというときにもジャーナリングをするのも書きやすい印象です。
また仮に悩みや発見があったとして、それについて思考を張り巡らせるための引き出しが多い方が様々な視点で物事をとらえられるようになりより効果的なジャーナリングになると思います。なのでネタを展開させる際の視点を増やす、という点でも新しい発見や気付きを取り込んでおく、というのは必要かなと思います。そういう視点が少ないと「うーん…」となって行き詰っちゃうかもしれないので。
というわけで「新しい発見や気付き」を促す行為について簡単に紹介していきたいと思います。
① 本を読む
私個人的には一番ジャーナリングのネタが降ってくるのが読書です。本業では定型業務が少ない仕事をしている関係で割と常にちょっとした新しいことに取り組んでることが多いのでその時点でネタ(悩み)が常にあります。その状態で漠然と本を読んでいると「こういうことすればいいのでは?」とアイディアが浮かび、それが書くネタになることが多いです。
もちろん紙の本や電子書籍でもいいですが「そんなに本をゆっくり読んでる時間はない!!」と忙しい方多いと思いますし実際私もそうなので、普段はオーディオブック(Audiobook.jp)で興味ある本を適当に読む乱読的なことをしています。そうすると無理なくネタが出てくるかと思います。なお本は全部読み切る必要はなく、アイディアが浮かべばOKです。参考に公式サイトは下記です。
Audiobook.jpに関しては別記事でも紹介しているのでぜひ興味あればこちらも読んでみて下さい。個人的にはかなりおすすめです。
またオーディオブックではなく文字の本がいい、という場合にはKindle Unlimited(公式リンク)を利用するといいのではないかと思います。月額料金を支払ったら対象の本が読み放題、というサービスですが、ちょっとした調べものをするときに結構便利です。最初数ヶ月は無料というセールもよくあるので上記リンクから試してみるといいと思います。
② 散歩する
一般的にアイディアが生まれやすい行為として「散歩」があると思います。なので悩んだりしたらひとまず家の周り、または景色のいい公園に行って散歩する、というのも頭がすっきりしてアイディアが浮かびやすいと思います。(実際私も結構そうです)
リラックスする手段として音楽を聴きながらでもいいと思いますが、オーディオブックを聞きながらでも散歩できます。オーディオブックを聞きながらだとよりアイディア生まれやすくて実質一石二鳥かなと思います。
散歩ではなくとも、私の場合は普段の通勤時間で移動中にオーディオブックを聞くことも多く、そこでアイディアが浮かぶなんてことも多いです。
こういったながら聞きに便利だなーと思うのが骨伝導イヤホン(耳の穴をふさがず音楽が聴けるイヤホン)なのですが、これについても過去記事で紹介しているので興味ある方はこちらも見てみて下さい。
③ 新聞を読む
「本を読む」と若干似ているかもしれませんが新聞を読むのもいいなと思います。
本はある特定のトピックについて語られますが、本を選ぶのは自分自身であり、つまり自分が見たいものを自分で選んでいる状態です。これだと自分の認識している範囲での情報探しとしかならず、思考の幅に広がりを持たせることがちょっと難しいところがあります。インターネットも「見たいものしか見えない」ツールと言われるので同じですね。
この点新聞のいいところは自分の知らない分野の情報がたくさん載っていることです。自分が調べようとも思ったことがない情報がたくさんあり、そこから新たなネタ、発想が生まれることがあります。
新聞を全部読む必要は全くなく、ひとまず見出しだけバーっとみて、興味ある記事はリード文読んで、もっと興味があれば本文も読む、という感じでいいと思います。その感じだと5~10分パラパラ見るだけでも結構違うと思います。
こういう感じだと近くの本屋に行く、雑誌を読むことでも同じような効果が得られるかなと思います。
④ 人と話す・SNSをやる
自分にはない発想を知る、という観点では人と話すこと、またSNSをやることも効果的かなと思います。
人と話す場合にはお互い知っている人同士で話すので突っ込んだ話ができるところがいい点かなと思います。あと人と喋ること自体もストレス発散になりますしね。
またSNSをやるのも人の考えを知るヒントになると思います。私の場合はX(旧Twitter)をやっていますが、ほかの方の投稿から「こういう考えもあるのか~」というのが結構あります。基本匿名なので対面では出ない情報が出るのがメリットですね。
ただしXは玉石混交で、胡散臭い情報も結構多く、また知らず知らず感情が毒されるデメリットがあるので、適切な距離を取りつつ利用するといいと思います。
⑤ 新製品を試す、新しい場所や店に行く
自分にはない新しい視点を知るきっかけとしては「新製品を試す、新しい場所や店に行く」のも結構いいかなと思ってます。具体的にはコンビニやショッピングモールに行って適当に気になる新製品をただ試す(多分大体食べる)とか、行ったことのない観光スポットや博物館などの施設、気になった店にフラッとはいってみるとかですね。
人間には現状維持バイアス(変化を嫌う傾向)があり、そもそも新しいことをするのって結構ストレスなので、バンバン新しいことに取り組むにはそもそも難しいと思ってます。そういった中で、普段の生活の中でちょっとした努力をすればできることとして、こういった新製品、新スポットに行くというのは比較的やりやすい「新しいこと」であり、発想につながる第一歩かなと思います。
⑥ お酒を飲む
お酒を飲むと、新しい発想が出るというか理性でギチギチになった頭をちょっとほぐすことができるので、発想の幅が広がることがあると思います。
外の居酒屋で飲むと散歩になり、新しい品を頼む機会があり、場合によっては店員さんや隣の人と話すこともできて、またちらっと周りの話が聞こえてきたりと実は結構発想のネタが多い場所だと個人的にはよく思います。
ちなみにこのブログは家飲みや外飲みについても色々記事があるので、興味ある方はこちらもどうぞ。
おわりに
今回はジャーナリング・ブログのネタを探す方法について纏めてみました。ネタが無い、と思う方はぜひ気軽に試してみて下さい。
またブログのネタ探しの方向けには、上記でネタを探したあとにやるとさらに発想が生まれるかもしれないジャーナリングに関する記事もあるので、興味あればこちらものぞいてみて下さい。
ちなみに私自身この記事書いてて、自分が普段やってることってすべて新しい発想を生むことにつながってしまっているな…という気付きを得ました。なのでネタを見つけて、それについて文字を書きながら思考を深めるとより品質のいい記事が生まれるかもしれないのでトライしてみて下さい。