「ショートカットキーを覚えると作業効率が良くなるとは言うけど全然ピンとこない」「ショートカットキー覚えたいんだけど、どこから覚えていいかわからない」「ただキーの羅列の情報を見てもうまく習得できない」という方多いのではないでしょうか?

 そんな方に向けて、200個以上のショートカットキーを覚えて脱マウスを達成している筆者が、実際の操作例を交えながら動画付きで個人的に便利だと思うキーを紹介するコーナーがこの「脱マウス実践講座」です。

 今回は最も利用されているソフトと言って過言ではないExcelに関して、前回に引き続き普段の表の操作などでよく利用するショートカットキーと、それを組み合わせたコンボを2つ紹介します。

 そもそもExcel操作は頻繁に生じる作業、今回紹介するテクニックを覚えれば普段の作業効率が上がることは確実です。

ショートカットキーでExcelの書式設定をスムーズに操作している様子

 きっと皆さんが早く仕事を終わらせて自分の時間を楽しむより多くの仕事を所定の時間内に完了することにつながると思いますので、是非トライしてみて下さい。

 浮いた時間でより多くの仕事をするのもよし、自分の時間を楽しむのもよしですが、当ブログにはどちらにも関連する記事もありますので、もし興味があればそちらもぜひご参考ください。

  • この記事で紹介するExcel向けショートカット5個とその概要
  • コンボ①:複数個所の書式をそろえる
  • コンボ②:行と列を挿入し、適当な値を瞬時に入れる

この記事で紹介するキーの概要

キーの操作を解説しているサイトは多数ありますので、ここでは紹介するキーとその概要を私自身の言葉で簡単に説明します。

1. Ctrl + Alt + V

「形式を選択して貼り付け」のウィンドウを表示します。例えば表の更新箇所に特定の書式を設定する必要がある場合、都度設定するのは面倒だと思うので、これを使ってパッパと設定すると非常にはかどります。

2. Ctrl + D

直上のセルの値のコピペ。コピー&ペーストを一発でできるので、ある程度規則的な値で作成する表の作成時に意外と便利です。

3. Ctrl + R

直左のセルの値のコピペコピー&ペーストを一発でできるので、ある程度規則的な値で作成する表の作成時に意外と便利です。ちなみにこれは前回の講座でも使ってます。

4. Ctrl + 方向キー(↑/↓/←/→)

選択セルから指定した方向で、値が入っていないセルまでカーソルを飛ばすショートカット。カーソルの移動の際に非常に便利です。

ちょっとわかりにくいと思うので、これは個別にGifを貼っておきます。Gifでは、左上から準備Ctrl + 上下左右を順番に押してますが、各行/列の端までカーソルが飛んでいるのがわかると思います。

ショートカットキーでExcelをスムーズに操作している様子

5. Alt + ↓

フィルタをかけた表で「V」のボタンがあるセルで押すと、フィルターの選択肢が出ます。フィルタの「V」ボタンまでマウスポインタを持っていくのは結構めんどくさいですが、これを使うとちょっと手間が減ります。

なお以降に紹介するキーのいくつかは過去に紹介したものを含むので、必要に応じて過去の記事もご確認ください。

コンボ①:複数個所の書式をそろえる

基本のコンボとして、おそらく頻繁に行う操作の一つであるExcelの表に行を挿入して項目を追加する操作を示します。

ショートカットキーでExcelの書式設定をスムーズに操作している様子

①Alt + ↓ > ②所定の条件でフィルタ > ③Ctrl +C >④必要な箇所にCtrl + Alt + V > ⑤フィルタ解除

まず①でフィルタ条件を出してフィルタします。

フィルタ条件のメニューの操作までマウスを使わない場合は、まず方向キーの↓を押すとそのまま下に向かうのでチェックボックスのある部分まで移動し、その後チェックボックスのオン/オフをSpaceキーで選択し、Enterを押すとフィルタ出来ます。ただ操作に慣れが必要なので、最初はマウス操作でいいと思います。

その後④で「形式を選択して貼り付け」のウィンドウを操作しますが、こちらもマウスを使わないで操作可能です。

マウス使わない場合、ウィンドウの中で各条件の横に”(アルファベット1文字)”がついていますが、そこに表示されているアルファベットをただ押すだけで選択でき、確定したらEnterを押せば操作完了です。これも慣れが必要なので、最初はマウスでいいと思います。

なおフィルタ解除は、ショートカットキーというかナビゲーションでAlt > A > Cという操作で解除できますが、これも慣れが必要なので、最初はマウスでいいと思います。

頭で理解するよりは、まずはこれと同じことができるよう真似して操作しましょう!動画中のすべてを最初からマウス無しで操作するのは難しいと思うので、できるところからやっていきましょう!

コンボ②:行と列を挿入し、適当な値を瞬時に入れる

表の値を更新している場面を想定した際に、ショートカットキーの練習としてちょうどよさそうな操作です。

ショートカットキーでExcelの書式設定をスムーズに操作している様子

①Shift + Space > ②Ctrl + Shift + “+”> ③Ctrl + D > ④Ctrl + Space > ⑤Ctrl + Shift + “+” ⑥Ctrl + R

①行選択>②行挿入>③直上の値をコピペ>④列選択>⑤列挿入>⑥列コピペの順の操作です。これがサッとできるようになると便利なので、考えずに瞬時に操作できるようになるまで練習しましょう!

まとめ

この記事では、Excelの基本操作のショートカットキーを5つ挙げ、その練習ができる操作例を2つ挙げました。

 繰り返しですが、ショートカットキーは頭だけでは覚えにくく、瞬時に出せるようにするにはシンプルに何よりも「押すこと」が重要なので、この記事をもとに素振りをして、いつでも出るようにして効率的な仕事につなげましょう

なお最初の講座の記事は下記ですので、興味あればこちらもご覧ください。

また、ショートカットキーでパソコンを操作のスピードを上げることに加え、思考のスピードを速めるとより生産性を上げることができますが、そのトレーニングとしてとても有効なジャーナリングに関しても解説した記事がありますので、こちらも併せて参照ください。